AIとの対話から生まれる、夢のオリジナルカー
この体験コンテンツの最大の魅力は、子どもたちがチャットAIと会話しながら、車の色、形、モチーフ、雰囲気などを自由に発想できる点にありました。AIは対話内容をもとに複数のデザイン案を提示し、参加者はその中からお気に入りの一台を選択。


選ばれたデザインは、なんとその場で3Dモデル化され、Roblox空間に反映されました。単なる画像生成にとどまらず、アイデアが「実際に動かして遊べる3Dモデル」へと変換される一連の流れは、創造したものがすぐにゲーム体験につながるという、まさに夢のようなプロセスです。

地域と連携したRobloxワールドで疾走!
レースの舞台となったRoblox空間は、吹田市の象徴である万博記念公園周辺をモチーフに制作されました。会場周辺の雰囲気や、地域の人々に親しまれているスポットを想起させる要素が取り入れられ、「自分の作った推し車が、見慣れた街のような空間を走る」という、より一層感情移入できる体験を提供しました。

子どもたちはもちろん、保護者からも地域性のある演出に対して多くの反響が寄せられ、デジタル空間と現実世界が融合する新たなエンターテインメントの可能性が示されました。
イベント後も楽しめる!制作された84台のオリジナルカー
このイベントを通じて、合計84台ものオリジナル車が誕生しました。制作された車は、Webギャラリーサイトで一覧表示され、参加者が自分や友人の作品を見返すことができる仕組みが用意されています。

さらに、イベントで生まれた車はRoblox上のコースに反映され、イベント後も継続して遊べるゲームとして公開されています。これにより、当日の体験にとどまらず、子どもたちの創作物がデジタル空間に残り、家族や友人と共有できる継続的な「推し活」へと発展しています。
短期開発で実現した最新技術の融合
本コンテンツは、イベント開催に向けて短期間で開発されました。チャットAIによる対話、画像生成、3Dモデル化、Roblox空間への反映、レース体験、Webギャラリーの制作までを組み合わせ、現場で子どもたちが実際に楽しめる形に仕上げられています。



ホルスAIは、生成AIを活用した3Dデータ生成やCADを含む設計支援領域の研究開発に取り組んでおり、今回の出展はその技術を子ども向けの体験コンテンツとして応用したものです。
ホルスAIが描く未来
ホルスAI株式会社 代表取締役の加藤 功一朗氏は、今回の取り組みについて、「AIや3D技術を難しいものとして見せるのではなく、子どもたちが自分のアイデアを形にし、その場で動かして遊べる体験にすることを大切にしました。子どもたちがAIと会話しながら車を考え、それが3Dモデルになり、Robloxの中で実際に走る。その瞬間の表情や、保護者の方々の反応を見て、AIと3D技術には、人の創造力を広げる大きな可能性があると改めて感じました。」とコメントしています。

ホルスAIは、今後も製造・建築・教育・地域創生など、さまざまな領域でAIと3D技術を活用し、新しい価値を生み出していくと期待されています。今回のRobloxでの体験は、未来のゲームやクリエイティブな活動が、いかに個人のアイデアと最新技術によって形作られていくかを示す、素晴らしい事例と言えるでしょう。あなたの「推し」が、AIの力で現実のゲームに登場する日も、きっと遠くないはずです。

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